2009年06月22日
A&K M249マガジンをカスタム
中華電動ガンブームの一因で、フィールドにSAWガナーを大量発生させた激安SAW、A&K M249。
これから中華ガンの魅力にとりつかれた方も多いんじゃないでしょうか?
僕もその一人です。
そして、ちょっとサイクルを上げるとすぐに音を上げる、この銃の電動マガジンの給弾不良に悩まされている方も多いんじゃないでしょうか?
僕もその一人です。
ちょびっとだけサイクルを上げて秒間22~23発程度なんですが、もうだめ。ノーマルでは全然追いつきませんでした。
そして、某掲示板で「ミニ四駆のカスタムモーターに変えるといい」という報告を見て早速ダッシュモーターに換装。
確かにイイ!!大分ノーマルに比べたら給弾も追いついて来ます。しかし、トリガーを引き続けると数秒置き位の間隔で空撃ちが出ます。
長時間トリガー引きすぎ。
と言われればそれまでなんですが、どうしてもそれが気になって気になって仕方がありません。
よし、電池を増やそう。
マガジンの電源を6Vにして音感用の基盤が壊れたというレビューを幾つか見ていましたんで、今回はこんな電池BOXを買ってきました。
単三電池3本用です。
これなら基盤も死なずに済むかな?と。まぁ思いっきり素人考えですけどw
マグの分解手順はさくっと省略。
マガジンの心臓部です。
写真中央の位置に引き戸の隙間を埋めるために使うテープを貼っておきます。
完成時に3本用の電池ボックスがここに入るのですが、これを貼っておかないとマガジン内の空洞で電池ボックスが遊んでチープな配線が千切れる原因になります。
元から付いていた電池ボックスが半田付けされていた部分(赤丸)に、買ってきた電池ボックスを半田付け。電池の種類が混ざっているのはご愛嬌。
このとき気をつけて欲しいのが、純正の電池ボックスの配線はなぜか赤がマイナスで、白がプラスになってます。極性を間違わない様注意!
基盤側はこれで終了。
ギアボックス内の一番でっかいギア、これにはスプリングとクラッチが付いています。
ゼンマイの反発力にモーターのトルクが負けてモーターが止まってしまわないように、ゼンマイにある程度のテンションが掛かると空転するようにできています。
いくら電圧を上げて回転数を上げてもこのクラッチで逃げてしまっては効果半減なので、赤丸で示した部分を1~2mm程奥(写真右側)に打ち込み、クラッチに掛かるスプリングのテンションを上げます。打ち込みすぎるとクラッチが強くなりすぎてモーターの過負荷や基盤へのダメージに繋がるので、何度も組んでは試運転して、ノーマルよりは強いけど給弾ギアにテンションが掛かっても、モーターが止まってしまう直前に空転を始める程度の強さに調節しました。これが一番面倒だった…
あと、回転数が上がることによってマガジン本体の軸受け部分の消耗が激しくなる事が予想されるので、軸の両端にギアグリスをほんの少量塗布。
後は組み上げて完成!
電池ボックスはこの位置に入ります。最初の方で貼った隙間テープが、これ以上奥に電池ボックスが落ち込むのを防いでくれてます。
これは僕が買った電池ボックスだけなのかも知れませんが、元々の電池ボックスが僅かに邪魔して電池ボックスが入らなかったので、元々ある電池ボックスの赤丸部分を斜めにカットしてクリアランスを確保しました。
結果、見違えるほどの巻き上げ性能!
最初にスイッチオンで巻き上げる時も今までよりたっぷりゼンマイを巻いて置けるので、本体がかなり高速になっても最初の貯金が効いて1/2マグ程トリガー引きっぱなしにして一気に撃っても給弾が途切れることは無くなりました。
完成してから取り敢えず1.5マグ程試射しましたが、音感スイッチの故障は見られません。
数百円(ミニ四駆モーターを合わせても500円位)で出来る給弾チューン。給弾で悩む位なら一度お試しを。
※やっぱりこれだけのお手軽チューンですし、同じ事を考えている方がもう既にいらした様です。今回の加工とほとんど同じ内容のチューンをなさっているブログをマガジン製作直後に見付けました。電池ボックスの位置まで同じです…パクッた訳じゃありませんよw
トラックバックさせていただこうかと再度探してみたものの、見付けることが出来ませんでした…ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けたら幸いです。
これから中華ガンの魅力にとりつかれた方も多いんじゃないでしょうか?
僕もその一人です。
そして、ちょっとサイクルを上げるとすぐに音を上げる、この銃の電動マガジンの給弾不良に悩まされている方も多いんじゃないでしょうか?
僕もその一人です。
ちょびっとだけサイクルを上げて秒間22~23発程度なんですが、もうだめ。ノーマルでは全然追いつきませんでした。
そして、某掲示板で「ミニ四駆のカスタムモーターに変えるといい」という報告を見て早速ダッシュモーターに換装。
確かにイイ!!大分ノーマルに比べたら給弾も追いついて来ます。しかし、トリガーを引き続けると数秒置き位の間隔で空撃ちが出ます。
長時間トリガー引きすぎ。
と言われればそれまでなんですが、どうしてもそれが気になって気になって仕方がありません。
よし、電池を増やそう。
マガジンの電源を6Vにして音感用の基盤が壊れたというレビューを幾つか見ていましたんで、今回はこんな電池BOXを買ってきました。
単三電池3本用です。
これなら基盤も死なずに済むかな?と。まぁ思いっきり素人考えですけどw
マグの分解手順はさくっと省略。
マガジンの心臓部です。
写真中央の位置に引き戸の隙間を埋めるために使うテープを貼っておきます。
完成時に3本用の電池ボックスがここに入るのですが、これを貼っておかないとマガジン内の空洞で電池ボックスが遊んでチープな配線が千切れる原因になります。
元から付いていた電池ボックスが半田付けされていた部分(赤丸)に、買ってきた電池ボックスを半田付け。電池の種類が混ざっているのはご愛嬌。
このとき気をつけて欲しいのが、純正の電池ボックスの配線はなぜか赤がマイナスで、白がプラスになってます。極性を間違わない様注意!
基盤側はこれで終了。
ギアボックス内の一番でっかいギア、これにはスプリングとクラッチが付いています。
ゼンマイの反発力にモーターのトルクが負けてモーターが止まってしまわないように、ゼンマイにある程度のテンションが掛かると空転するようにできています。
いくら電圧を上げて回転数を上げてもこのクラッチで逃げてしまっては効果半減なので、赤丸で示した部分を1~2mm程奥(写真右側)に打ち込み、クラッチに掛かるスプリングのテンションを上げます。打ち込みすぎるとクラッチが強くなりすぎてモーターの過負荷や基盤へのダメージに繋がるので、何度も組んでは試運転して、ノーマルよりは強いけど給弾ギアにテンションが掛かっても、モーターが止まってしまう直前に空転を始める程度の強さに調節しました。これが一番面倒だった…
あと、回転数が上がることによってマガジン本体の軸受け部分の消耗が激しくなる事が予想されるので、軸の両端にギアグリスをほんの少量塗布。
後は組み上げて完成!
電池ボックスはこの位置に入ります。最初の方で貼った隙間テープが、これ以上奥に電池ボックスが落ち込むのを防いでくれてます。
これは僕が買った電池ボックスだけなのかも知れませんが、元々の電池ボックスが僅かに邪魔して電池ボックスが入らなかったので、元々ある電池ボックスの赤丸部分を斜めにカットしてクリアランスを確保しました。
結果、見違えるほどの巻き上げ性能!
最初にスイッチオンで巻き上げる時も今までよりたっぷりゼンマイを巻いて置けるので、本体がかなり高速になっても最初の貯金が効いて1/2マグ程トリガー引きっぱなしにして一気に撃っても給弾が途切れることは無くなりました。
完成してから取り敢えず1.5マグ程試射しましたが、音感スイッチの故障は見られません。
数百円(ミニ四駆モーターを合わせても500円位)で出来る給弾チューン。給弾で悩む位なら一度お試しを。
※やっぱりこれだけのお手軽チューンですし、同じ事を考えている方がもう既にいらした様です。今回の加工とほとんど同じ内容のチューンをなさっているブログをマガジン製作直後に見付けました。電池ボックスの位置まで同じです…パクッた訳じゃありませんよw
トラックバックさせていただこうかと再度探してみたものの、見付けることが出来ませんでした…ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けたら幸いです。
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│ノーマルを貧乏加工