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Posted by ミリタリーブログ at

2009年12月31日

KART Troy MCR .308 M14

前回の日記でポチったと書いたKartのMCR、ようやく届き、調整を終えましたんでサラッとレビューすることにします。

まず全景。

内容物は本体とマガジン、ニッカドラージバッテリーと充電器、スリング、バレルクリーニングツールという中華では定番のセット内容です。
しかし色々な面で中華らしいと噂のKart製品。
まずバッテリーがストックに入りませんw
そしてスリングが付いてきたのは良いけど、スリングスイベルが付属しませんw
更に、クリーニングツールは本体の自重のせいか、真ん中辺りでひん曲がって使い物にならないという…
のっけから中華クオリティをまざまざと見せ付けられましたね…(^-^;
まぁ、これくらいは想定の範疇。バッテリーとスリングは友人にあげちゃいました。
さっさと進めていきましょうw
しかし…でかい!重い!長い!
最近はM4系をメインに使っていたので、慣れない重さや長さに戸惑いまくりです。

家にあったM4とサイズを比較。

さすが7.62mm。親子ほどサイズが違います。
同社のEBRを調整したことがある友人が、
「EBRよりちょっと軽いかな?」
と言ってましたが、これでも十分、お腹一杯レベルで重いですw

さてさて、とりあえずゲームで使えるレベルにする為にさくさくとばらして行きます。

これがまた、超めんどくさい…メカボにたどり着くまでに六角レンチ三種、プラスドライバー二種、マイナスドライバー、ピンポンチを使い、20本以上のビスと2本のピンを抜かなくてはなりません。
最初は、「あのネジとこのピンを抜いて…」なんて書くつもりで一々写真を撮りながらやってましたが、前半で挫折しましたw
ストックは16系が流用可能で、グリップは取り付け方法こそ16系と一緒ですが、専用設計のオリジナルなんで大事にして下さい。
うんざりする程のネジとピンを抜き、ようやくメカボと御対面。


!!
何だこの変なメカボは…



!!!
スパーっぽいのが2枚!
ベベルは逆回転らしく、逆転ラッチが逆に掛かってます。
どうやら既存の電動ガンから流用が効くのは、セクターとセクター側のスパーのみらしいです。
ベベルはVer8、ベベル側のスパーはVer7のが流用出来そうですが、現物が手元に無いので何とも…

デフォの潤滑油はグリスではなくオイル、固さや臭いから察するに、エンジンオイルかギアオイルの類が適当に塗ったくってありました。デチューン方法はメカボにゴミ投げ込み方式。

早速シム調整。
が、ベベル側のスパーの精度が悪く軸が斜めってるらしくてシムをカツカツまで合わせると引っ掛かって回りません…
多少ルーズ目に合わせて上下に逃げを作ってやります。
あとは既存の電動と同様に調節、バネとピストンOリングはマルイ製を使い、よく解らん何故か金色にメッキされたバネと、オイルに侵されてるらしい固くなったOリングはごみ箱へ。


チャンバーパッキンもマルイに変え、元通り組み上げ試射。
あ、もうお分かりかと思いますが、ギアが一枚多いせいでモーターは逆回転。赤く塗られた端子には黒い線を差しましょう。俺は一度やらかしてヒューズを飛ばしましたw

ところが、いくらHOPダイヤルを回してもホップがかかりません。
原因は超簡単。HOP調整ネジがチャンバーに届いてませんでした。スペーサーをかまして解決。


だが問題はそれだけでは終わりません。ロアレシーバーとロアレイルはまるで組木細工の様に噛み合っているので、組み上げる時にちょっとしたコツがいるのですが…やらかしてしまいました…



ロアレイルとレシーバーを結ぶ耳を折りました…まぁ、片側だけなら機能に問題はなさ気ですが、組み上げの際には注意してください(^-^;


凄い苦労はした物の、これで何とかマルイ同等かちょっと劣るレベル位までは持ってこれました。



とりあえず家に転がっていたACOGもどきのダットとフォアグリップを付けておきます。


正直、今までの中華ガンの中では一番苦労しました。
しかも専用部品が多く、
替えが効かない物も多いです。まぁ、前評判からそんな話は聞いてましたし、敢えてチャレンジしてみたいと思っていたんで、後悔はしてませんw

Kartの社長が最近逮捕されたという噂もありますし、こんな色物を他がモデルアップするとは到底思えないんで、興味があるなら。  

2009年12月16日

ボーナス出た!!

という訳で、KartのTroy .308MCRをAirsoft Pandaさんにてポチりました。
現在発送待ちです。
Kart製品はEBRの現物をオーナーさんに見せて貰ったり、それをチューンした方の話を聞いて、手を出すまいと心に誓っていましたが、今回物欲に負けてポチってしまいましたw
てか似合うサイトも持ってないのに一体どうするつもりなんだ俺…  

2009年12月08日

パチCQCホルスターをドレス(モールド?)アップ

前回の日記で紹介したパチCQCホルスターですが、一つだけ気になる所が。
実物にはトリガーガード前部にテンション調整用のネジが付いてるんですが、コレにはついてません。

拾い画像ですが、コレが実物。


んで、コレがパチ。


と、いうことで、こんな物を買ってきました。

トラスタッピングスクリューです。本当は長さ8mmとか10mmが欲しかったんだけど、黒いのは14mmしか手に入りませんでした…

んでこれを…

こうして、

ホルスター側は…

こうして、

最後に…

こうなりました。

本当はタッピングスクリューじゃなく普通のネジにして、裏側にアンカーとかに使うナットを当てて調整機構を再現しようと思ったんだけど、面倒だし、別に調整機構の必要性感じないし、黒いトラスビスが見付かんなかったしで見かけだけの再現で終了です。

ちょーせーきのー?なにそれうまいの?
  

2009年12月06日

1911用BLACKHAWK CQCホルスター(パチ)

もう今更感バリバリな感じはしますが、友人に個人輸入を頼まれたついでに発注したパチCQCホルスターが届きましたので、サラっとレポです。
以前店頭売りで4500円位で売っていたのですが、ぐっと我慢してUNCompanyで発注しました。
お値段21ドル。単体なら送料も結構掛かりますが何かのついで便ならば安い物です。

まずパッケージ表側。

んで裏側。


パッケージまでパクる中華クオリティw
大概刻印まで入ったパチでも普通はパッケージにブランド名があるんですが、どこにも見当たりません。
BLACKHAWK社の社名どころか、連絡先まで入ってる徹底ぶり。
何も言わずに売ったら、知らない人なら本物と思いかねませんね…

んで内容物。

何だかくったびれたZIPLOCKに、本体と2種のプラットフォームが入ってました。
この辺も実物と同じ構成ですね。
アンダーレール付きのフレームも入る後期型をモデルアップしているようです。
本物と見比べてみると、トリガーガード部の前にある調整用ネジがありません。

デフォで装着されているプラットフォーム裏側のアップ。

パッケまでパクる位ですから、この辺もしっかりとぬかりありませんねw
もう一つ付いてきたプラットフォーム裏側にもしっかりと刻印入りです。

試しに手持ちのシングルガバ2丁で具合を試してみる事に。

まず、Jアモのミルスペック。


んで、マルイMEU。


ちょっと抵抗はある物の、ぐらつきが少ないので寧ろ安心できるレベルですね。

あとはMOLLE用プラットフォームが欲しいところなんですが…高いなぁ…
ホルスター本体がここまで安いと、プラットフォームに同じだけの額を掛けるのがもったいない気がして仕方ないです。
10ドル位で売っててもおかしくない位の物なんですけどねぇ。何故か海外のショップでは本体は良く見るけど、プラットフォームは見付からないし…うーん困った。

いや、普通にヤフオクで買えば良い話なんですけどねw貧乏人のプライドというか、本体より高いアタッチメントを買うのがどうしても納得いかないもんでw

物はとても良い物です。はい。




  

2009年12月01日

D-boy LMTタイプクレーンストック

最近香港のショップを探しても中々見付からず、入手を諦めてGP辺りを買おうかな?とも思っていましたが、とても良心的な価格でオークション出品されている方を見付けとうとう買っちゃいました!


コレ

最近流行りのMAGPULやVLTOR辺りの派手なストックと比べ、ちょっと地味な印象がありますが、どうしてもこれが欲しかったんですよ。
キャッチーな華やかさは無いですが、何か質実剛健っぽくてカッコいいじゃないですか。

お値段は送料を考えると香港から個人輸入するのとほとんど変わらない安さ。

構成部品は写真の通り、付属するバッファーチューブは、ロアレシーバー側を大きく加工しなくてもいい様に内側に配線が通る溝があったりと親切設計。
しかし親切なのは良いが…



僕も安い中華系パーツの仕上げの甘さには結構寛大な方なんですが、さすがにひど過ぎワロタ
ロックナットの造形は粘土細工と見まごうレベルで、塗装が一部乗ってなくて地肌が丸見えです。


気を取り直して、とりあえずバラしてみます。



ゴム製のバットプレートをえいやっと剥がし、その下にあるプラスネジを外すと、バットプレートベースが外れ、こんな感じに3つの部品に。
GPとは構造が違い、バットプレートベース自体がバッテリーの配線を捌く様な造りになっていて、一番縮めた時にバッファーチューブ後端に刺さり込む様な構造になっています。

早速、インテレクトのミニヌンチャクをイン



うーむ…かなりスカスカです。試しにJGのラージヌンチャクを入れてみましたが、太さはぴったりだけど今度は長さがちょっと足りなくて蓋が閉まりません。間違いなくリアルサイズではないし、一体何の規格に合わせて作ったサイズなのか謎です(^-^;

とりあえずミニは余裕で入るんで、ミニセルで使う分には全然困らないからキニシナイ!!

ノーブランドだけどリアルサイズと思われるVLTORタイプのストックと比較してみました。



実物に比べ、ちょっとでぶっちょででかいなーと思っていましたが、こうして他社と比べるとそれでもコンパクトですね。

今回、余りにも配線がチープな上、バラす度にコネクターまで分解しなきゃならなかったKAのM4A1CQBの配線を後ろ向きに直すついでにコレを取り付けました。
元々レシーバーやストックに配線を通すスペースがあるので、本体は配線以外無加工。元から付いてるバッファーチューブの蓋を外しただけでポン付けできます。



うーん。やっぱシンプルなM4もカッコいい。
今回取り替えた配線を含めても5000円でここまで印象が変わり、バッテリーが後ろに行ったお陰で取り回しも若干向上するお買い得感は素晴らしい。

そして余りにも出来が悪くて使い道に困ったバッファーチューブはというと…



半田ごてスタンドに大活躍w


ちょっとガタ付く感じがあったり、サイズが謎だったりと不思議な一面もありますが。この安さでこれだけ「それっぽい」雰囲気ならばかなりお買い得な商品ですね。この形がお好きなら一個試しに買ってみても損は無いですよ。