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Posted by ミリタリーブログ at

2009年11月19日

552タイプパチホロ 各社比較

以前このブログで紹介した、Element製のパチホロに続きまして、地元のショップの店頭にてノーブランドの552タイプパチホロを購入しました。
一度踏んでしまった地雷はもう怖くありませんw
お値段は税込み9800円也。どんなパチホロであろうと店頭買いで一万を切るなんてちょっと前までは想像も付かなかったもんですが、安くなったもんです。

画像はありませんが、パッケージ、取説までElementと全く同一です。
んで外観。

上からハリケーン、Element、今回購入したNB。
NBのレティクル調整ネジ部のカバーに開いた穴はハリケーンと同じ涙型ですが、電池ケース部分はElementと同じ様にうっすらとラバーコートがかかっています。

反対側から。レイル取り付け用のネジが新品とは思えないレベルで傷だらけで錆も結構浮いてます。
せっかくの店頭買いなんだからもうちょっと個体差を確認すればよかったと激しく後悔。まぁ、使えるし良いんですけどねw

各社接眼レンズの写り込み比較。これが一番気になる人も多いんじゃないでしょうか?
写り込みの少なさで順位を付けるならば、
ハリケーン>NB>Element
ですね。改めて見るとElementの映り込みが結構気になります。

各社レティクル比較。
各社共に自動照度調整機能及びダット色切り替え機能付き、
固定照度20段階、自動照度10段階です。

まずはハリケーン。

やっぱりちょっとごっついかなぁ…
いくつか残像らしき影も見えます。
最高照度で写したので影が少々目立っちゃいましたけど、肉眼でもここまで気にはなりませんが僅かに見えます。

続いてElement。

ハリケーンに比べ、サークルの大きさは半分程度、狙いやすいといえば狙いやすいですが、少々ダットが暗いのと、自動照度モードは効果が実感できません。

そしてNB。

撮影の関係で小さく写ってしまいましたが、サークル自体の大きさはハリケーンとほぼ同じくらいですが、ダットやサークルの線はElementの様に繊細です。でもやはり自動照度モードはあまり機能している感じがしません。

以上を踏まえ、今回購入したNBパチホロですがもしかしたらElementと出所が同じなんではないだろうかという考えが頭を過ぎります。
私が買ったのとは別のロットのElementパチホロは、トゲ付きサークルで点3つ(今回比較したNBと全く同じ形)だとの報告もありますし、電池ケースのラバーコートという共通点、そしてパッケージの緩衝材の配置や取説が全く一緒。


ダットサイトの中でもパチコンプと人気を二分するだけの定番商品になりつつある割には、今一一定しない品質や、メーカーが一緒でもロットによって品質や、下手したら製造元まで変わったりする怪しげな感じが、いかにも中華という気がします。



だがそれがいい。


かなり品質にばらつきのある商品で決定版というのが未だ不在な商品ですので、パチホロ選びの際に少しでも役立てて貰えれば幸いです。
俺自身もそれぞれ一長一短でこれと決められません。
今度予算が許せばLAの刻印が入ったタイプも試してみようかな。

今回購入したパチホロを、以前紹介したJGM4に取り付けてみました。

何やら紆余曲折あって最初の形とはずいぶん変わってしまいましたし、まだ未完成ですけど(^-^;
寒いんで銃自体がちゃんとした弾道を描かないためゼロインできるかどうかまだ試してません。
…多分大丈夫だと思います。駄目でも調整範囲を広げりゃいいだけですしね。

振動には…

んー…

壊れたら買い換えるとします。